Fly Room

淺田研究室のショウジョウバエ飼育室の名称はThomas Hunt Morgan モルガンに因んで「Fly Room」です。
Thomas Hunt Morgan モルガンは、1933年にノーベル賞を受賞したアメリカの遺伝学者です。

環 境

今日も「Fly Room」でショウジョウバエがすくすくと育っています。この部屋は摂氏23度程度に保たれています。温度が上がりすぎると成虫が弱り、低すぎると活動が少なくなるのです。
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ショウジョウバエの名前の由来

ショウジョウという名称は、猿に似た架空の動物、猩々(しょうじょう)という名前に由来します。 猩々(しょうじょう)は赤い顔で酒好きです。眼を赤くして舞う妖精として知られています。ショウジョウバエは赤く大きな眼で、ワインなどの酒によく集まりますのでぴったりの名称です。また、日本の能にも「猩々(しょうじょう)」という演目があります。これもお酒に関するお話のようです。

学名のDrosophilaはラテン語で「露を好む」という意味で、ドイツ語のTaufliege(露蠅)と共通です。英語ではfruit fly(果物蠅)などと呼ばれます。
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エ サ

エサは好物の酵母(イースト)やトウモロコシ、砂糖、寒天で栄養満点です。
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飼育数

一つの瓶におよそ100個体います。試験管たてが50本でケースが15ケースあるので、概算ですが個体数は7万5千ということになります。
体長は約3mm、寿命は1か月程度で、卵1日、幼虫4日間、さなぎ5日間で成虫になります。
害虫イメージのあるショウジョウバエですが、ショウジョウバエは汚物などには集まらないので、ヒトに有害な細菌などはありません。

下の写真は、翅に変異のあるショウジョウバエです。現在個体数を増やしているところです。
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